子どもたちに、人生を楽しんでいる大人との出会いを

更新日:2021年11月16日

今回は、現役高校教員として、「将来どうなりたいか」を軸に生徒たちと向き合い続ける北先生にお話しを伺いました。




ー簡単に自己紹介をお願いします。

大学卒業後、大手総合デベロッパーに就職。周りからは「勝ち組」と評され、希望に満ちた社会人生活が始まりました。しかし、しばらくして、「自分が本当にしたいことは何か」に向き合うようになり、就職活動時は“キラキラしたもの”に魅せられていただけだったんだと気が付きました。そこで、自分のようにキャリア選択に迷う人の手伝いがしたいと考え、人材サービス会社に転職。その中で、「本当にしたいこと」を探すには、就活以前からの習慣づけが必要だと考え、教員になることに自然と関心が向きました。それから、小学校の教員を3年間務め、今春から高校教員に就きました。


ーとても興味深いご経歴ですが、社会から学校現場に飛び込まれて、ギャップ等はありましたか?

情熱を持って働かれている先生が現場にはこんなに大勢いるんだ、という良い意味でのギャップがありました。どうしてもメディアでは悪いニュースばかりが取り上げられますが、私が赴任した学校には、子どもたちのことを想い、汗水たらして一生懸命働いている先生が沢山います。そういった姿をもっと発信しながら、先生ってこんなに素敵な職業だよということを世の中に届けていきたいなと考えていますし、だからこそ様々な方に学校現場に関わっていただき、自分事として体感いただきたいとも思っています。


ーなるほど、それは現場に身を置くからこそ分かることですね。同僚の先生方と協働しながら、どのような取り組みを進めているのでしょうか?

子どもたちに「将来どうなりたいか」を考えてもらうために、色んな生き方をしている大人と出会う機会を設けるようにしています。例えば今では、様々な職業人に高校生向けの講演会を依頼していますし、小学校の教員をしていた頃も、授業に地域の方をお招きして意見交換をする機会を積極的につくっていました。写真は総合の発表会で、小学校6年生が「理想の田川市」について、地域の方々にプレゼンをしている様子です。



ー社会とのつながりを感じながら学ぶことで、子どもたちの成長にも変化はありますか?

子どもたちは、周りの大人によって大きく変わります。子ども達のロールモデルとなる魅力的な大人との出会いを通して、自分のやりたいことが見付かり、そのやりたいことに向かって行動できる子どもが確実に増えています。大人が、自分達が楽しんで生きている姿を見せることが、子どもたちにとっての何よりも良い教えになると信じて、これからも教室と多様な大人をつないでいきたいと思います!


北先生のお話を伺い、まさにご自身の「本当にしたいこと」を見付け、全力で取り組まれているのだなと感じました。その熱意が子どもたちや同僚の先生にもどんどん伝播していきますように、今後のご活躍を楽しみにしております。


以 上





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